本日（１０／１５）昼過ぎに、ＪＲ九州の超豪華列車：クルーズトレイン”ななつ星”が博多を出発した。実は、ここ九州・大分に住む私は、既に４回もこの列車が走るのを見ている。しかもすべて自宅からである。

実は、ななつ星は実際の走行ルートを９月より試運転をしているのだ。お昼前の１１時２５分ころ自宅前を通っている。３泊４日の行程の４日目の朝、豊肥線の阿蘇駅で朝食をとった後、バスで山なみハイウエーを走り、黒川温泉経由で走るのと、列車に乗ったまま大分を経由して久大線の豊後森駅でおち合うまで、二手に分かれるらしい。大方の人はバスに乗るだろうから、自宅前を通る時の乗客はあまりいないのではないかと思われる。それでも、せっかくこんな田舎まで来てくれるのだから、１０／１８（金）には線路の前まで行って手を振り、しっかり歓迎したい。

ななつ星はまことに素晴らし列車で、あのオリエント急行に向こうを張って造られ、３０億円ほどかかったという。したがって、料金も３泊４日で最高１１０万円（２人）くらいになるらしい。旅をするのが好きであちこち行った方だと思うが、やはり印象に残るのは、その土地の文化に触れた時である。ななつ星は、列車自体に「大川木組」や「漆塗り」など、九州そして日本の文化を前面に出し、技術の粋を集めて造られており、想像するだけでわくわくしてくる。

「夢かな」と思うななつ星、妻はどうもその気になっているようだ・・・。