ここは信州か?

「ここは信州か?」遠く宮崎県との県境にそびえる祖母山系・傾山に残る残雪を見て妻が発した言葉である。ここ大分県緒方町は、九州のど真ん中阿蘇山から東に向かったところにある。まぁたまに雪が舞うことはあるが、積もることはない。ところがである。なんと、昨日(1/15)の早朝の外気はマイナス3度を下回っていたのだ。北国、東北出身の妻にとって、九州は丸ごと南国のはず?だった。私の家は標高約180mの中山間地ではある。しかし、繰り返すがここは九州なのだ。これが妻にはゆるせないらしい。

 

昨年、東京に行った時に買った赤外線温度計で、家の周りの様々なところを計測してみて驚いた。外気マイナス3℃の時、水路の水はプラス4℃、まあそんなものだろう。ん!畑の土はマイナス8℃、やばい。ビニールハウスの中の土もマイナス4℃、じぇ、せっかくのハウスもそんなに効いていない。そして、私は恐ろしいものを田んぼの中で見てしまった。田んぼに積んである切ワラに、赤外線を当てた時の数値が、な、なんと”マイナス12℃”、じぇじぇじぇのじぇ!!!!

 

私は何かの間違いかと思い、周辺を何回も計測してみた。11℃、10℃、12℃、12℃(すべてマイナス)・・・何回測っても同じだった。

 

私は、”測りオタク”である。なんでも数値にしないと気が済まない性分である。したがって、秋葉原で仕入れた様々な計測機器を持っている。温度計の各部屋設置は当然とし、電気のテスターはもちろん、電力量計、騒音計、風速計、光度計、電磁波、放射線・・・(時々、妻に「そんなの測ってどうするの」と聞かれ、返答に困ることもあるが・・・)

 

だがしかし、今回だけは数値にしない方がよかった。”今日はかなり寒いな”、とか、”ちょっと寒いな”とか、曖昧な言葉の方が救われる。数値は有無を言わせない現実を突きつける。あ~今年はひときわ寒い冬になりそうだ。

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