くまモン走る

2/9(日)「水俣しし鍋マラソン」に参加した。なにを隠そう私はかつてランナーであった。その”迷声”を知る熊本・水俣に住む友人に誘われの参加であった。東京ではそれこそ、1回/月くらいレースに参加していた時もあったが、ここ大分に来てからは、日々のジョギングすらごぶさたしていた。「くまモンも走るよ」との誘いにつられ、好奇心旺盛な私は一般5㎞の部に参加した。

 

当日会場は、小中学生をよそに、地元の年配者が「くまモンはどこにおると?」ときょろきょろと、その姿を探していた。くまモンは小学生の部3㎞にエントリーされていた。スタート3分前に、どこからともなくくまモンは現れた。と、直ぐに小学生に囲まれもみくちゃにされた。だが現金なものである、スタートの音がすると、小学生達はくまモンには目もくれず我先に駆け出し、当のクマもんはひとり最後尾をひとり(一頭)ノシノシと走っていった。

 

なんと、くまモンは3キロを走りきったのだ。大会会場は水俣市の山間部、久木野という地区で、上り下りと結構タフなコースである。あの体でたいしたものだ。

 

聞くところによると、くまモンにはいろいろレパートリーがあるらしい。お呼ばれした場所に応じて中身が変身するとのことで、この日は”アスリートくまモン”が登場したのだ。近くの人に「水泳大会にはでるのですか?」と問いかけると、困った顔をしていた。

 

ところで、くまモンに向こうを張っているのが、我が大分県豊後大野市のH市長である。「くまモンがどうした。うちには本物がいる」と息巻いているのだ。実は九州では熊は絶滅した、と言われている中、2011年10月大分県と宮崎県の県境の祖母山で熊の目撃情報があり、我が豊後大野市は「熊に注意」の注意札を出したのだ。

 

その後、山に監視カメラ等をつけたり市をあげて?調査したそうだが、今日まで発見にはいたっていない。おおかた(おそらく)でかい猪にでも遭遇したのいだろう、との噂である。しかし、諦めきれないH市長は「懸賞金を出そう」とまで言っているらしい。まあ酒の上の話らしいが、№1ゆるキャラくまモンに、そこまで対抗意識を持っているという話である。

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