チェーンで走る

くまモンと走った翌日(2/11)、水俣を出る時は雨であったが、阿蘇に近づくとみぞれ交じりの雪となり、外輪山を超えると一面真っ白となっていた。そして、なんと大分に抜けるR57の最大の難所、「滝室坂」が通行止めになっているではないか。ここは2012年夏の水害でズタズタになった場所で、近くでは土石流で犠牲者も出ている危険な場所だ。

 

道の駅阿蘇に寄ると、やはり通行止めで、迂回ルートはどこもチェーン規制されているようだった。本格的な雪道は初めての経験である。一応スタッドレスは履いているものの、不安なため近くのホームセンターでチェーンを買い、店の人に手伝ってもらい、なんとかその場で装着した。

 

さてどのルートで帰るか。迂回ルートは大きく2つある。阿蘇から山並みハイウエーを抜けて久住まで行き、そこから竹田に回るルートと、宮崎の高千穂から延岡に向かって佐伯から帰るルートだ。野営に備えてガソリンは満タンにした。雪の量は行ってみないとわからない。妻と相談した結果、車の多いと思われる久住ルートに決断した。

 

さっさとハンドルを妻に譲った。ここから先は私の出る幕ではない?。私はナビの検索と周辺の安全確認に徹した。このような時ナビは便利である。GPS機能により、道路に通行止めやチェーン規制のマークが、リアルタイムに表示されるのだ。

 

最初の登り坂、車が一台立ち往生していた。外輪山を上りきるとかなり雪が積もっている。なだらかな登り下りが続くが、ところどころ車が立ち往生している。そしてJAFの車にも結構出会った。途中枝分かれの道があり、その都度決断しなければならない。雪の量と路面の状態を予測し、どの道が安全かを予測するのだ。

 

確率的な判断である。私は一か八かの”カケ”ではなく、安全側をとることとし、車の量が多いルートをたどって行った。作戦は成功した。夜7時前になんとか自宅にたどり着いたのだ。

自宅周辺の道路に積雪は無かったものの、畑は一面雪で真っ白だった。大分に移住し3年目にして初めてのの積雪である。

 

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