春の異変?

春の味覚のひとつタケノコの出がよくない。例年通り3月下旬より孟宗竹が出だしたものの、最盛期の4月中旬から下旬にかけてもチラホラしか姿を見せない。お客さんに出せる程度は確保しているものの、ネコ(大分では一輪車のことを、なぜか”ネコ”と呼ぶ)に積みきれないほど収穫していた昨年がなつかしい。

 

昨年、タケノコの講座があり、まとまって学ぶ機会があった。講師は以前TV番組の「鉄腕ダッシュ村」でタケノコ栽培の指導をされた人だ。その方によれば、タケノコは地下茎の繋がりごとに2年に一度出てくる。したがって本格的にタケノコを栽培している農家は親竹に目印をつけ、年ごとの親竹の数のバランスをとりながら育てているという。私の場合そこまできちんとやっておらず、まあこれだけ親竹があるので、毎年の分はあるだろう、と安易な考えでやっていたのが、よくなかったようだ。柿のように「今年はウラ年」と言う人もいるが真偽はもう2,3年たってみないとよくわからない。

 

 さて、春の風物詩にもうひとつに異変が。これは喜ぶべきことなのだろうが、5月になってもヘビを1匹も見ないのである。私の家の前に水路があり、そこに石垣がある。ヘビはこの石垣の隙間にをよく隠れている。なにを隠そうこの辺りはヘビの多発地帯なのだ。外に出る時はゴム長は必需品である。それなのにまだ姿を見せない。

 

物好きの私も人並みに爬虫類は苦手である。しかし、春になっても姿を見せないとなると、なんだか妙に寂しくもある。人は勝手なものだ。

 

 昨日、ツバメが田んぼの上を飛んでいるのを見かけた。裏山では「ホー、ホケキョ」と念仏?をあげ、「チョッキン、チョッキン」と散髪している?鳥たちが忙しく鳴くようになってきた。生き物すべて、春は春らしくあれ

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