我が家の畑はすべて妻の”領地”となっている。私は耕耘機の準備やキュウリ棚の設営など、もっぱら妻の下働きに甘んじている。※田んぼはすべて私の領地です。面積では私の領地が広い（念のため）

　妻の畑歴は長い、東京での家庭菜園（せいぜい３坪程度だが・・・※ちなみに現在の畑は約３００坪）を含めると、有に１０年を超えるベテランである。様々な野菜をしっかり作ってきた実績がある。お客さんに提供する食材の中心にもなっている。したがって、私は黙って妻の指示に従うしかないのである。

妻は変わった野菜をよく作る。”変わった野菜”とは、付加価値の高い野菜とも言える。そんな今年のヒット野菜は”プチキュウ”である。もう秋だというのに鈴なり状態。

プチキュウの葉っぱを見れば、どこから見てもキュウリ。しかし、そこにぶら下がる実はとても変なキュウリである。大きさはせいぜい１～２センチ。形と色は（大きさを無視すれば）ほとんどスイカ。口に入れると「ん～キュウリかな？」。

サラダの側に飾り付けるとなかなか面白い。食事は口だけでなく、見ても楽しむもの。お客さんに大好評である。チャレンジ精神旺盛な我が妻に拍手。

・・・プチキュウの棚を設営したのは私です。お忘れなく