燃える隕石を目撃!!!

時は2014年11月3日、つまり昨日のことであるが、夕方5時54分ころ世紀の隕石落下を目撃した。写真をお見せできないのが(勿論、とる暇などない)とても残念であるが、その時の情景の一部始終を記録しておきたい。

 

私はいつも世話になっている近所のTさんの家を訪ねていた。外に出て立ち話をしている時のことであった。九州の日は長いとはいえ、さすがにすでに11月。あたりは薄暗くなっていた。

 

私の頭上で何か光るものが写った。見上げてみると、大きな火の固まりがひとつ南西の方向に向かって

落ちていた。大きさはお月さんか、少なくとも月の半分くらいで、私は一瞬打ち上げ花火かなと思った。

色は中心が薄い黄色で、周囲が濃い緑の炎がメラメラとゆれ燃えるているように見えた。ジリジリと花火が燃える音がしたようにも感じた。

 

私はTさんに「あっ、あれ」と叫んだ。Tさんの立ち位置からするとやや背中方向であった。私は「炎が一つなのは打ち上げ花火にしては変だな」と思い、次に「そうか、誰か大きな花火でも打ち上げたのかな」と考えた。

 

その火の球は山の裏に落ちるように消えた。私は「ドスン」と大きな音がするか、火柱でも立つのではないかと思った。Tさんは山の裏手で「火事にならんかな」と心配した。方角としては竹田市そして阿蘇山の方向になるのだろうか。

 

Tさんは「あれは隕石かな」「以前どっかの国でで大きな隕石が落ちたろう」と言う。「火の玉にしては上すぎるしな」。実はこの辺りでは火の玉の目撃情報が複数ある。私はこの3月に自宅から流れ星(UFOかも?)を見た。その時の大きさとはまるで違う。あの時はやはり星の大きさであった。今回は控えめにみてもお月さんお半分はある。

 

私はTさんとの立話しをきりあげ、自宅に急いだ。6時ころ家に着いた。「TVで何か言ってないか?」「今さっき、何かでかい火の球がおちたぞ」と妻に問いかけた。妻はきょとんとして「何も?」

 

私はTVのチャンネルを回したが(正しくはボタンを押した)、騒ぎは起こっていない。そしてインターネットで「大分、隕石」で検索してみた。すると直ぐに目撃情報がヒットした。なんと大分の裏山どころではなく、福岡、長崎、広島など広範囲に目撃情報が出ていた。巨大な隕石落下で話は決まった。

 

そして福岡からの宿泊のお客さんもみえたので「隕石見ませんでしたか?」、私はだれかれとなく(3人だけだか)語っていた。一緒に食事をしながら話は盛り上がった。お客さんは身内で葬式があった時「火の玉は見たことがある」と言う。なぜか心霊現象・超常現象とも言える火の玉の目撃情報は時々聞く。しかし自然科学現象である隕石落下の目撃が少ないのはふしぎだ。

 

今回の現象を気象用語では”火球”と言うらしい。地上までたどり着いた場合だけ「隕石」と言い、流れ星はあくまで宇宙空間の出来事。つまり流れ星と隕石の中間だ。しかし、私にとってはあくまで”隕石落下”である。流れ星などというロマンチックな出来事ではない。衝撃的な体験であった。


いろんなニュースを総合すると、四国から九州の大分・熊本の上を通ったようだ。時間にして3~4秒程度だったか。私はまたしても願い事をするのを忘れていた。今度見るときは「3度目の正直」となるのだろうか。今日から願い事のスタンバイをしておくこととした。隕石に願い事・・・なんてあったかな?

 

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