日々の充実

田植えが済んで1か月たとうというのに、なんだかんだで忙し日々が続いている。実を言うと今年4月から地区の役員(事務方)をやることになったのだ。


共同機械の管理をはじめ、農地の継続のための地区としての様々な取組みが仕事である。大げさにいえば集落の存続がかかっているともいえる大事な仕事である。この仕事をやるようにうなって、地区をくまなく見るようになった。空家や耕作しなくなった田畑の多さ、そして農業の担い手の多くが高齢者であることをあらためて知ることになり、”地方消滅”が目の前に迫っていることを実感する。どげんかせんといかん、が・・・


リタイヤし日々の仕事があることはとても大事なことである。まして人に頼られることは、たとえ小さなことでも生活が充実してくる。


そんな昨日、故郷の友人より、同じ友人であったKが亡くなったようだと連絡があった。中学時代から仲のよかった仲間のひとりである。そしてあまりいい最後ではなかったようなことも知ることになった。以前いろいろあって疎遠になっていたものの、友達だからいつかは再会できる日が来ると思っていたが。


そういえば2、3日前に庭先の紅葉の木の葉が1本、そっくり枯れているのに気づき、この木は寿命なんだろうね、と妻と話したばかりであった。これが彼の寿命だったのだろうか。還暦を迎える年となり、日々の小さな幸せを感じる日となった。

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