夜になると玄関のポストの上がすっかり定位置となったようである。しかも最近は夫婦むつまじく?2匹のカエルが並んでいる姿をよく見るようになった。玄関先の街灯の明かりに寄ってくる虫を待っているのだろうが、なぜ2匹並んでいるのだろうか?
同じ場所にいれば当然虫を捕獲する確率は減るのではずではではないか。それともエサを2匹で分け合っているのか。はたまた一人(一匹)でいても退屈なので、何かしゃべりながら・・・か?
若いカップルに見えなくもないので、あまり立ち入らないようにしている。ちょっとうらやましいかな。
しかし、2匹いれば2匹分のフンもまたそこに発生する。できればポストの下に落ちるようにしてほしい。庭掃きが日課の私からの切ないお願いである。
我が家のカエル達は変なところに出没する。先日、なにげに庭の木を見ていたら、葉っぱが微妙に動いているの目を凝らしてみると、なんと2cmほどの葉っぱにすっぽりとカエルがはまっているである。
はて、このカエルはここで何をしているのだろうか、こんなところに飛んでくる虫を待っているのだろうか?それとも、単にハンモックのようにゆらゆら揺られて遊んでいるのだろうか。
そして、何より不思議なのが、どうやってこの小さな葉っぱまでたどりついたのか、である。木の幹から枝へ、枝から葉っぱへと歩いていけば、たぶん途中で落ちる。だろう。はたまた、家の屋根上で遊んでいて落ちた先がここで、ただ必至にしがみついているだけなのだろうか。
まぁ、カエルのことだから人様にはわからぬ事情でもあるのだろう。