今日は久しぶりのまとまった雨となった。たしか７月の梅雨明け以来なので、かれこれ２週間ぶりとなるのだろうか。それにしてもやたら暑い夏である。昨日も３５℃近くになった。もっもと東京と違って、朝方はだいたい２５℃以下になる。今日は雨のおかげて朝方の気温２４度が昼過ぎまで続いている。

夏の仕事と言えば、朝飯前の草刈りと夕飯前の田んぼのヒエ取りである。そんな日が続く中、ここ大分でちょっとした異変が起きている。８／８の午後、南側に薄暗い変な雲がただよっていた。下の前田商店のところまで降りてみると、どうも阿蘇方面から流れているようだった。

気になってインターネットで調べてみたら案の定、阿蘇山で小爆発（噴火）があったようで、風向きの関係でここ大分・緒方町まで噴煙が流れてきているのだった。

そして昨日の朝、家の裏山でなんと「ホーホケキョ」とウグイスが鳴いていたのだ。朝飯を食べながら妻に「たしか、ウグイスは春の鳥だよな」と言うと、「なんか変だね」「暑さのせいでウグイスも季節を間違えたのかな」・・・

おまけに家の裏の石垣の上では、同じく春の花ヤマブキの黄色い花が、ちらほらと咲いている。４月に咲いたので今年２回目の開花となる。

田舎暮らしをしていると自然の振る舞いに敏感になるようだ。花とか、鳥とか、かつてエンジニアだった身には遠い世界だった。えっ、おれってこんな感性があったのかな、と自分自身の変化に感心している。