大分といえばなんといってもカボスである。我が家の上の畑にもカボスが4本植えてある。この家に昔からあるもので、今でもしっかり実をつけてくれる。9月の初めにお子さん連れのママトモのグループがお昼にみえられ、一緒にカボスかりの体験をした。お子さんよりも若いお母さん達がとても喜んでくれた。
そして先日、福岡から若い女性のグループが宿泊にみえられ、同じようにカボスかりをした。カボス畑に入ると香りがとてもいいい、と喜んでくれた。昔風に言えば”ギャル”?(恐らく今では死語だろうが、還暦を迎えようとする私には最近なんて呼ぶかわからない)の人達にも、このカボスの魅力が伝わりとてもうれしかった。
カボスは8月から9月が青く(正しくは濃い緑)香りも強い。そしてだんだんと黄色くなりマイルドになっていく。黄色くなったカボスを”ゴールデンカボス”と呼んだりもするが、好みは人様々である。そして今日、妻の実家から大きなサンマが届いた。サンマにカボス、最高の組み合わせである。
私もだんだんと大分人になっているようだ。