今頃なぜ?椎茸いっぱい

秋に採れる椎茸を”秋子”、春に採れるのは”春子”。大分の椎茸生産者はそう呼んでいるらしい。3年前に椎茸栽培の講習会を受けた時の話である。その”秋子”たる秋の椎茸が年の暮れの12月の今頃なのである。

 

椎茸は春先に駒打ちして、1年半後の秋から採れ始める。ホダギに植えた菌が木の中にいきわたるのにそのくらい時間がかかるのである。そうして温度と湿度の条件があった時に椎茸として成長する。

 

今年はとにかく変である。いつもは9月のおわりから10月にかけて採れていた秋の椎茸が、ほとんど採れなかった。やはり暖かったせいである。それに秋口にほとんど雨が降らなかったからだろう。

 

それがなんと年の瀬の今頃ボコボコと出始めたのである。本格的な椎茸生産者はハウス野菜のように、椎茸のホダギにビニールをかけたり、散水装置を設置したりしてコントロールしている。しかし、それでも調整できないのが気温を一定の温度以下に下げることである。さすがに椎茸栽培にエアコンはないだろうから。

 

昨年植えた菌がうまく行きわたらなかったのだろうか?とか心配していたが、遅ればせながら今年も椎茸が出始めた。お天道様まかせの栽培だから贅沢は言えない。まあ、秋子じゃなくて”冬子”と呼び方だけは

変える必要があるようだ?

 

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