みんな?菜の花になる

春になった証とでも言おうか、我が家の周りは菜の花だらけである。畑の中はもちろん、畦にも、道にもそこら中に菜の花が咲いている。そして、伐採した竹や木を燃やす場所として使っていた、駐車場の前も”こぼれ種”から発芽した菜の花に占領されてしまってる。

 

この駐車場前は確かに日当たりは良いが、お世辞にも肥沃な土地とは言いがたい。唯一の肥料成分は燃やした後の灰しかないと思われるのであるが、なぜかどこよりも成長が旺盛で、私の背丈に届かんばかりの大きさになっている。

 

どこそことなく、菜の花に占領されているが、こぼれ種とは言えなぜこんなに広がったのか不思議でしかたがなかった。そんな私の疑問に妻が「アブラナ科の野菜は、全部菜の花になるのよ」と言うではない

か。目から鱗である。それまで私は黄色い菜の花は、一つの植物の名前と思っていたのだ。

 

キャベツやブロッコリーなど、冬を越してトウが立ち、花が咲いたのはみんな菜の花になる。ただ、大根の花は白いので、アブラナ科の植物ではあるが”菜の花”の仲間には入れてもらえないらしい。”人種差別”と言えば大げさだが、菜の花とは黄色いもの、とみんなが思っているのだからしかたがないのだろう。

 

問合せ

☎:090-6709-0484

☎:0974-27-2054

紅型(ビンガタ)タペストリ

2021年鶴亀

アクセスカウンター
カラコン 通販ダイエットサプリピアス通販モテコン