毎日暑い日が続いている。梅雨明けして３週間あまり雨が降らない。夕立だって１回あったか２回あったか、という感じである。今日の東京・府中市は３８度というニュースが流れていたが、ここ大分・緒方町では３３度程度である。最近、朝晩はしのぎやすくなって今朝は２３度だった。

暑くなると元気なのは蜂である。今年は家の周りで既に８個の蜂の巣を退治してきた。最初が庭先の樹木にいたスズメ蜂の巣、それから小屋の前の紅葉の木にいた足長蜂、つづいては畑のブルーベリーにいたアカ蜂、それから花壇にいた足長蜂を退治した。

７月になって上の杉林の中の下草刈りしていて不覚にもアカ蜂に右足を刺された。続けて土蔵の前のナンテンの枯草を払っていて足長蜂に刺されてしまった。しかも刺されたころが左胸のシンボルの直ぐ横である。妻に「蜂に刺された～」とＴシャツを上げ、赤いボッチが並んでいるのを見せると、「なんでこんなとこ刺されるのか」と説諭されるというおまけまでついた。私とて、ここを刺してくれと頼んでいるわけではないのだが・・・

家の北側の軒先付近では２か所同時に蜂の巣を発見した。軒先の隙間から入り込んだ蜂の巣退治には往生した。外から蜂の巣が見えないのである。多くのアカ蜂が出入りしていることから巣があることは明らかである。

私は一計を案じた。蜂の巣退治のジェット噴射器である。”１０ｍ飛ぶ”とうたわれているものを買い求め時を待った。蜂は寝込みを襲うに限る。早朝５時半、完全防備で脚立に乗り、隙間から勢いよく噴射した。中でブンブンとうなっている音が聞こえる。すかさず入り口になっている隙間をティッシュペーパを丸めて塞いだ。そうである。敵の進入路を塞ぎ、兵糧攻めにするのである。念には念を入れよ。

ちなみに戦績は今のところ６勝２敗である。

追補：不覚にも蜂に刺された時は①刺された周囲を押さえて絞る②ムヒを塗る③氷で冷やす、で私は対処

　　　している。ちなみにスズメ蜂の時や、体調が変化したら即病院に行くべきだろう。