稲刈り・バインダーが快調

少し早めだが、我が家の主食米ヒノヒカリの稲刈りを10/12日、13日の二日にわたって行った。懸案の稲刈り&結束マシーンである「バインダー」が快調、二日目の時はなんとトラブル無しであった。

 

掛け稲(稲の掛け干し)をする時、このバインダーは欠かせない。刈り取りだけでなく結束まで自動でやってくれるるからだ。最初の年は鎌で手刈りをした。その時に3人がかりで丸二日かかったエリア約6畝(6a)が、今年はなんと正味3Hでできた。刈り取りの生産性は10倍以上である。

 

もっとも、竹竿の準備や刈り取った稲を竹竿にかけるのも大変だが、竹竿にかえる作業は妻が加勢してくれたのでスムーズにやることができた。

 

4年前に入手したこの中古マシンは気難しがり屋で、トラブルだらけだった。初年度はタイヤがパンクしたままで修理をきちんとできずに、ガタガタ傾きながら動かした。さらに、ヒモかけの正しい位置がよくわからず、”なんとなく”でやっていた。そして機械に付きものの摺動部の注油方法もあやふやであった。

 

2年目にタイヤを修理し、3年目にヒモ通しの位置が確定した。そして4年目の今年、刈り取り部にオイルタンクがあるのが判明し、指定のオイルを満タンにして動かすことができた。

 

バインダーの最大のトラブルはヒモ切れである。第一はヒモそのもの強度の問題。最初に麻ヒモを使ったが切れやすかったので、ビニールヒモに変えた。そしてそのヒモにテンションをかける部分が強すぎると当然切れやすくなる。そして残った問題は切断機構部分の動作をスムーズにするための注油である。

 

マシンのトラブルは付き物だが、機構の仕組みがわかればなんとかるものである。そして会社の先輩に「機械物は油をくれてやればたいてい直る」と言われたことを思い出したのだった。

 

調べてみるとこのマシンは、かれこれ30年ほどの年期物である。去年までは「ちゃんと動けよ」と、どなってばかりだったが、今年はなんだが愛おしくなってきた。

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