稲のヒコバエ

10月の末に稲刈りが終わったはずの田んぼで、11月に二度目の稲が出てきた。俗に言うヒコバエである。新しい葉が出ることは毎年のことで珍しくないが、何を間違ったのか今年は穂がついたのである。

 

ふつう植物の成長は栄養成長と生殖成長の二段階で行われる。栄養成長とは茎や葉が伸びること、つまり植物自身の身体をつくることである。それに対し生殖成長とは花や実をつけること、つまり子孫を残すための作用である。

 

新しい葉が出たとはいえ、時はすでに11月、これから向かえる寒ーい冬はもうすぐそこである。じっくり茎が伸び、いつもの背丈まで伸びている暇はない。”さっさと穂を出そう” 傍から見ていると、慌て感が漂っている。

 

稲穂は出たとはいえ、さすがに実まではつきそうにない。いや、8月の暑い盛りに稲刈りをする早生の稲であれば、再び実がつくかもしれない。そうすれば田植え不要、手間いらずの二期作となるか?

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