今年も宿泊で見えられた客さんと一緒に餅つきをした。１２／３１大みそかの午前中である。我が家で収穫した香り米のもち米を、この家に代々伝わる石作りの臼を使って餅つきをした。

毎年やっているとはいえ、年に一回のことなので、４回しかやっていない、という言い方もできる。とにかくツブツブが無くなるまでしっかりついた。そして、あんころ餅にして食べたつきたての餅はひときわ美味しかった。杵と臼でついた餅はとにかくきめが細かく、伸びが全く違う。餅突きとお正月、切っても切れない関係である。日本人に生まれてよかった、と思える瞬間でもある。

大みそかと言えば紅白歌合戦。今年の紅白は・・・突っ込みどころ満載。大丈夫かNHK

司会が３人もいて、いや、3人もいたからか、間の悪さは天下一品。思わず「俺が代わってやろうか！」と、ステージに上がりたくなる始末。朝ドラ「あまちゃん」で元気だった有村が架純が、噛むに噛んで、ただただ笑顔を維持するのに精いっぱい。なんだか痛々しい。

局アナの若きエースのはずの武田アナ、若いふたりがぎくしゃくしている側で、台本に書いてないのは何も喋りません、という態度。思わず「フォローしろよ」と声をかけたくなる始末。

TV視聴者の投票ができたので、私もその都度「どっちがよかったかな」とか言いながら、リモコンをいじって投票した。途中、白組優勢になっていたので「このままじゃつまらん」と、その後はひたすら赤に投票いた。そしてその結果に驚いた。視聴者の投票もそして会場も圧倒的に白組である。ところがところが、結果は赤の優勝。有村純がぽかーんとしたように、私も何が起こったのか理解できず、「え、どうなったんだ」。側にいた妻が「審査委員が赤優勢だったのよ」と冷静に事の成り行きを説明してくれた。

ところでタモリとマツコのドタバタのオチはどうだったのだろうか。翌日妻に聞いてみると、ベンチで弁当食べて会場に入らずそのまま帰ったよ・・・オチのない劇、「金返せ～」と言いたくなった。

ゴジラは・・・聞かれてもどういう劇だったのか、なぜかほとんど記憶に残っていない。オレももう年だ