水稲の苗作り

今年も苗作りをやっている。米作りの最初の年は、近所から苗を買い田植までやってもらった。そして翌年は、見えよう見真似で苗作りから稲刈りまで、米作りをすべて自前でやるようにした。そしてこの苗作りも数えること5回目となった。石の上にも3年、田んぼの上では5年?だったかよくわからないが、とりあえず経験だけは積んできた。

 

米作りは苗箱から使う土、そして田植機などの農業機械が規格化されているので、ある意味野菜作りよりやり易いのかもしれない。ただ私の場合、種籾は自家採取である。したがって、最初にやる種籾の選別はしっかりやることにしている。一般に農協から購入した種籾の場合、塩水選別で90%程度の歩留まりだが、私の場合目視選別もするので、だいたい80%、時に60%までになることもある。

 

選別した後、種子消毒し水に浸すこと約1週間、うっすらと芽が膨らんでくる。実際は水温で決まるので日中にカバーをして外に出したりして芽出しを調整する。

 

そして苗箱への種まきとなる。①床土を所定の量だけ箱に入れ表面をゲージで均す。そして②ジョウロで土から溢れる程度潅水した後に③1合半の種をまく。種まき機械もあるが、私は箱数が少ないので手まきしている。むらなく種まきする必要があるが、何回かやっていると慣れてくる。

 

次に④種が隠れる程度覆土する。市販の20㎏入りの土で苗箱が5個できるようになっているので、過不足なければOK。最後に⑤少しばかり水をまいた後、苗箱を並べて専用のシートで覆って終わりである。

 

雨が2日続いたが、種まきして4日目の今日(5/26)そぉーとシートからのぞいて見ると、しっかり芽を出していた。これからシートを剥がすタイミングと、その後の水やりなどの管理は、日々のお天気様と相談して決めるしかない。途中で枯れだすなど何度か失敗もした。”苗半作”と言われるほど、重要な苗作りである。

 

今日は日差しは強いが湿度が低く30%ほどしかない。”五月晴れ”改め、すがすがしい”ヨーロッパ日和”である。「ずーっとこんな日だといいんだけどね」と妻もご満悦な日和となった。

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