稲刈りしたものの・・・

今年の稲刈りは例年より少し早く10月になって8日目に始めることにした。田植えをしてから天気に恵まれたので育ちがいつもより早いのだ。稲だけみれば”天気に恵まれた”ということになるのだが、感覚的には雨が多かった印象が残っているのである。7月の「九州北部豪雨」があり、そして9月の台風による大雨があったからだろう。人というものは日々繰り返す平凡な出来事よりも、異常な出来事をより鮮明に覚えているためらしい。

 

今年の稲刈りはとても暑かった。10月になったというのに、昼間はなんと30度近くもあり、機械を使っているとはいえ、汗をかきながらの作業となりった。こんな年は初めてである。

もっとも、今年も私のバインダーは好調である。昨年やった摺動部の調整やオイル補給のためである。2枚の田んぼを2日かけて刈り取りしたが、トラブルゼロである。機械の調子がいいと気分もいい。

 

刈り取りが終わると、竹竿を並べて一束づつ干していくことになるが、これが結構重労働である。

我が家の農作業の担い手は、言うまでもなく妻と私の二人しかいない。しかも田んぼ(米作り)は私、畑(野菜作り)は妻とテリトリーが分かれている。私が「うちは米農家なんだからね」と妻に諭しても、妻は一考に解しない。米の稼ぎが少ないので致し方ないところである。

 

というものの、稲刈り時は妻も時間を割いて一緒にやってくれるので助かっている。還暦を過ぎた身であることをひしひしと感じる今日この頃である。

 

ところが、ところがである。竹竿に干し終わって3日もしないうちに、雨が降って来た。しかも連日連夜の雨また雨である。なんだこの天気は、まるで秋の長雨、いやいやほとんど梅雨の雨である。そして、なんと締めくくりは台風様のご来場とあいなったのである。やっぱり今年は雨の年だったのだろうか?

我が愛車のバインダー(刈取り、結束機)

天日干し・・・なのだが、お天道様は何処に


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