美肌県ランキング「おんせん県大分」は?

「おんせん県おおいた」が大分県観光のキャッチフレーズである。何年か前に、あの草津温泉を有する群馬県のクレームなんぞはものともせず、まさに”言ったもん勝ち”で得たはずの”温泉県”であったはずだ。

 

その大分にとって、ショッキングなデータが新聞の一面広告で公表されてしまった。ある化粧品メーカー

の広告の話なのだが、なんでも女性の肌のデータをとり、美肌の指標として都道府県別にランキング化したとうのである。

 

見出しは「富山の新名産は、肌の幸」として、富山県が美肌の全国一位になったことを伝えるものであった。そして、二位以降に石川県、秋田県とつづく。なるほど北陸から東北日本海側、つまり日差しの少ないエリアであり、私の感覚としてもまぁ納得できるものである。サラリーマンのころ、職場にいた人(特に女性)で秋田、山形出身者と言えば、ひときわ肌の白い人が多かった記憶がある。

 

さてさて、それは良いとしても、肝心の”おんせん県”大分は?と、上の方から順に見てもなかなか出てこない。一応”温泉県”なのだから、そこそこの位置にはつけているはずだ・・・と、いくら探せどもなかなか出てこない。ようやくあった、と思いきやなんと46位。しんがりが、あの”おんせん県”にクレームをつけた、群馬県の47位を残すのみ。

 

早く言えば、美肌では”ない”県の堂々2位なのである。これは”おんせん県”として、どのように理解すべきなのであろうか?温泉の物量で一、二を争う大分県と群馬県が、「美肌でない」と言っているのである。

 

この化粧品メーカは、ご丁寧にしんがりの47位まで隠すこともなく書いているのである。しかも、全国紙の一面広告で。デリカシーが無いと言うべきか、それとも大分県にケンカでもを売っているか?

 

少し落ち着いた後、私は冷静に考えてみた。そうか、大分県民だけが大分の温泉地、別府や由布院に行くのではではない。多くは大分県以外の人達である。それは群馬県も同じだろう、草津温泉に行く人の多くは東京の人達だ。な~んてことはない、温泉地とそこに住む人達とは因果関係が無い、というだけの話である。統計的リテラシーの問題なのだ。大分県民は生まれつき地肌が・・・、というだけの話である。ん???

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