夜光雲

1月18日の早朝6時過ぎ、いつものように新聞取りに外に出た。薄暗い夜空を見上げると、いつもの星達に交じり、なんだ明るい星が微妙に動いている。ん、飛行機か?ここ緒方町の上空は熊本に向かう飛行ルートになっているが、いつもはほぼ真上を飛んでいる。

 

しかし、この”星”は方角的には南からやや西よりをゆっくり上に上がっている。そして妙に明るい、変だな?とは思いつつ、外はまだ寒い。まぁいいっか。

 

そして、6時半過ぎだったろうか、廊下で掃除機をかけていた妻が「変な雲が出ているよ」「天使が舞っているみたい」と言うではいではないか。先ほど外に出た時に、緒方川の上に薄っすら朝霧が出ていたので、霧がはれるていく時のもだろうと思いつつ、外に出た。ほぼ家の真正面、南東方向に変な形をした雲が漂っている。

 

私が見た雲は、大きな鳥が羽根を広げて飛んでいるように見えた。あわてて、カメラを取りに行き、再び空を見上げた時、既にその鳥の羽根の片方が消えかかっていた。それにしても川霧ごときに、こんな造形ができるなんて、緒方川も大したものだ、と妙に感心しつつも、その場はやり過ごしていた。

 

夕方のTVニュースで事の真相が放映されていた。なんでも早朝に種子島から打ち上げられたロケットから噴出した水蒸気のなせる技で、夜光雲と呼ばれているらしい。場所によってはオレンジ色に輝き「まるでオーロラのようだった」と見たこともないくせに?講釈している女性もTVに出ていた。

 

何年か前の夕方、特大の流れ星「火球」を目撃した。そして今回は天使様のお目見えである。そろそろ幸運の女神が現れそうな気がする。宝くじでも買っておこうかな・・・

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