アンナチュラル&99.9

TVのサスペンスドラマが好調である。これまでの一押しは木曜夜8時の「科捜研の女」であった。このドラマは京都府警の科学捜査研究所を舞台に、マリコこと沢口靖子主演の刑事もので、かれこれ20年近くも続いている。何年か前に京都を旅した時には、ロケ地でよく出てくる「鴨川の飛び石」まで妻が写真を撮りに行ったくらいである。なんてことはないただの飛び石なのだが、妻には違いが?わかるらしい。

 

「今度生まれてきたら科捜研に入ろうかな」と入れ込んでいた妻であるが、ここにきて異変が起きている。強力なライバル番組がふたつも現れたのである。一つは日曜夜9時の「99.9」もうひとつは金曜夜10時の「アンナチュラル」である。

 

「99.9」のドラマは、起訴されたら99.9%有罪になる日本の刑事裁判の中で、0.1%の無罪を勝ち取るために弁護士事務所が奮闘するドラマである。主役はアグレッシブな弁護士に扮するイケメン俳優の嵐の松本潤で「真実を知りたいだけだ」が少々くさいがかっこいい。念のため言っておくが同じ松本姓だと言っても私の従弟でもなんでもない(ハッキリいって何の関係もない)。ストーリーがよくねられており、ギャグネタも多くとにかく楽しめるドラマである。あの朝ドラ「あまちゃん」のような小ネタも随所に散りばめられておりサービスたっぷりである。

 

一方の「アンナチュラル」は不自然な死を、UDIラボ(不自然死究明研究所)が解剖しながら死因を究明して犯人を突き止めるドラマである。医学的な知見が豊かで、主役の法医解剖医に扮する石原さとみの表情が魅力を出しており楽しめる。

 

「科捜研の女」は夜8時なので”生”で見るが、いつも9時ころには寝床に入るので「アンナチュラル」も「99.9」も毎回欠かさずビデオに録画して見ている。この3つのドラマを評価すると、ストーリでは「99.9」がよく、内容のち密さでは「アンナチュラル」が優れているように感じる。

 

何れも負けてるな、と思うのが最近ネタ切れ気味の「科捜研の女」である。頑張れ科捜研!

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