今年は我が家のジュンベリーが豊作である。ここに移住して来た翌年あたりに植えたので、かれこれ5年は経っている。これまで実がつくには付いたが、人様が口に入れる前にそのほとんどを小鳥に食べられていた。
まぁ名前からしてほんとうは6月(june)の果実(berry)であろうが、5月にして赤い果肉は既に熟し、黒くなってきた。どうみても食べごろである。
念のためどの程度の甘さか測ってみることにした。そうだ、せっかくだから桑の実と比較してみよう。食べた感じは桑の実が甘く感じる。そして桑の木の大きな枝の中には小鳥がピーピーと鳴きながら”食べ放題”を楽しんでおり、私が近づいても小鳥は逃げる様子もない。小鳥に大人気である。
一方のジュンベリーは口に入れると少し甘酸っぱい。小鳥達の人気もイマイチの感じがする。さてさて、軍配はというと・・・
(1)桑の実の黒ずんだもの・・・12.5度
(2)ジュンベリ―の赤い実・・・14度
(3)ジュンベリ―の黒くなった実・・・なんと16度
文句なしにジュンベリ―の勝利である。
私はその勝利したジュンベリ―の実をひとつづつ摘まんで収穫することにした。2時間くらいでけっこうな量になった。約1.2㎏。デパート買えば〇千円くらいするかも??。
そしてその夜、妻が美味しいジャムにしてくれた。
桑の実
小鳥が食べたあとの桑の葉
熟したジュンベリ―
収穫したジュンベリ―約1.2㎏