熱中症か!?

台風一過、一気に梅雨明けとなったその日のことである。雨が続き一週間以上もご無沙汰していた草刈りをしまくった。”5時から男”を自認する私だが、こんな時間に初めては到底間に合わない。柄にもなく午後3時過ぎから始めてしまった。

 

1時間に1回、15分程度は休み、たっぷり水分を取っていた。ビタミン系炭酸も1本(500cc)は飲んだ。でもなんだかキツイ。この日は3時間くらいはやっただろうか。風呂で汗を流し、いつものようにビールを飲みながら夕食をとっていた時のことである。

 

腹が痛い。どうしたんだろう?食事中になんてこった。我が家といえどもマナー違反だが、仕方がない

トイレに行こう・・・ん?下痢だ。なんか変なもの食べたかな??しばらく籠っていると、冷や汗が出てきた。これってヤ、ヤバそう・・・

 

少しふらつきながら居間の板の間に転がりこんだ。「熱中症よ!」事態を察知した妻が、冷蔵庫からアイスノンを出し、首筋に当てがってくれた。扇風機を頭に向けてぶんぶん回した。

 

しばらく板の間に寝転がっていると、少しづつ頭がクリア―になってきた。危機を脱したみたいだ。

 

たしかこの日は気温こそ30度そこそこだったが、蒸し暑かった。日陰で休みながら、水分はたっぷりとったはずだ。おそらく2ℓ近くは飲んだはずだった。だのになぜ・・・?

 

調べてみると、水分を取ればいいというものではない。ミネラル(塩分)が必要らしい。おかしいな~と思いながらビタミン系炭酸飲料水の成分表を見た。なんだかんだと元気になる(と思われる?)成分が一杯書いてある。そして”食塩相当量・・・ゼロg”の表示を見て目が点になった。

 

なになに、これだけなんだかんだ元気の素が入っているのに、”塩分ゼロ”とは何事か!!!

汗をかいたとき、まるで役に立たない飲物だったとは。確かに平常時は塩分少なめは健康にいいのだろう。だがしかし、汗をかく夏場の飲み物としては”身体に悪い”とまでは言わないが、役立たずの飲み物だったのである。

 

しかし水分がぶ飲みで、熱中症とは不思議だなぁ、とさらに調べてみると、理屈はこうである。汗をかくと身体のミネラル(塩分)も一緒に出ていく。そこでミネラルの無い水分を取り過ぎると、身体のミネラルバランスが崩れ、逆に薄くなったミネラルを濃くする為に、水分を出す作用=下痢が起きる、という市仕掛けなのである。

 

反省点は直ちに生活に生かす。今日7/15は「井出普請」。水路周辺の草刈り共同作業の日である。途中の休憩時には飲物だけでなく、差し入れの漬物をパクパクと食べた。塩辛い漬物は身体にいい食べ物なのである。夏の日は。

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