暑い!けど、東京よりましか

3日前に台風が沖縄あたり通ってくれたおかげだろうか、ここ二日間ほど曇がかかり、ほんのわずかだが時折雨が降ってくれた。毎日夜はエアコンをつける日が続いていたが、二晩ほどは扇風機だけで寝ることができた。

 

そして今日(7/23)は、また朝から暑い。そんな日にいつもの道の駅で涼んでいると、ネットで大ニュースが飛び込んできた。東京青梅市で本日13:29に、な、なんと40.8度を記録したという。

 

青梅(オウメ)と言えば、私が上京して最初に住んだところである。最寄りの国電(あのころはそう呼んでいた)の駅が小作駅。なんとも貧乏くさい名前ではないか。確か青梅線の始発、立川駅で駅員に「コサク駅はこの電車でよかでしょうか?」と聞くと、「オザク駅ですね」「この電車でいいですよ」と答えてくれた。コサクでなくオザクと呼ぶらしい。気のせいかオ・ザ・クと一語づつ、ハッキリ聞こえた。この辺りに住んでいる駅員かもしれない。

 

小作駅には一応駅員もいたが、駅舎はバスの停留所と見間違うほど。そして、すぐそばに交番があり、財布を忘れた時、一度駐在さんに小銭を借りたことを思い出す。古典的な人情が通用する町だった。

 

青梅の町は、だだっ広い関東平野の西のはずれ、青梅を過ぎて奥多摩に向かうと、左手に多摩川、右手に山が迫ってくる。が、けっして盆地というわけではない。青梅で雪が積もる時、30分ほどで立川まで来るとミゾレに変わり、さらに特快で35分ほど乗ると新宿に着くと雨に変わっている。夏だって、都心に比べると明らかに青梅の方が暑くはなかった。そんな東京のはずれ、山がすぐ迫ってきそうな町が最高気温40.8℃だというのである。

 

なんでも東京で40℃超えは初めてのことらしい。

確か今年の冬は、東京・府中市で最低気温マイナス9℃も記録している。私の住む大分・緒方町は、最低気温も、最高気温も東京に負けた。山間部なのに暑いわ、九州なのに寒いわ、とぶつぶつ言いながら過ごしているが、まぁ東京よりマシだわな。我が家の本日最高気温、約33℃。

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