人生の終盤「令和」

ご多分にもれず私達もTVで新元号の発表を待ちわびていた。菅官房長官の掲げる色紙が映し出された瞬間、台所にいた妻が「イマワ?」「イマワ~???」。私が即座に訂正する「イマワではありません」「レイワです」と。確かに真ん中のボウを見逃せば、「令」ではなく「今」に見えなくもない。

 

TVの前でかぶりついて私は「レイワ」という音声が先に聞えたので、文字を見間違うことはなかったが、映像だけ見ていると、簡略文字のような印象で、逆に理解するのに少し時間がかかっようだ。

 

見た瞬間、漢字の意味として少し以外な感じがした。後から考えると「令」という漢字に、「goot」「fine」や「beautful」といった、いい意味があることに理解が足りなかったからだろうと思う。

 

元号(年号)は日本独自のものであり、日本文化の大きな特徴のひとつだと思う。そして我が身で考えると、とても身近な時間の区切りともなっている。昭和の半ばころに生まれた私は、人生の”序盤”が「昭和」だった。まさに昭和に生まれ昭和で育った。そして人生のど真ん中、仕事に打ち込んだのが「平成」であり、”中盤”といえるのだろう。したがって5月から始まる「令和」は、還暦を過ぎ第4コーナーを回った私の人生の”終盤”がとして待っている。もう一勝負!、ん?

 

そういえば子供のころ、家には明治生まれの祖父母が座敷の前に鎮座していた。そして父は大正生まれで一生懸命働き、母と共に一家を支えていた。ということは、この後出てくる令和生まれの子達からすると、私は「明治生まれの爺さん」になるのである。隔世の感がする。

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