広くなった進入路 めでたし、めでたし!

田舎の道は狭い。当然だが私の家の前の道も狭い。そして、この道は「組合道」と呼ばれ地域の人達で管理している道である。私道以外の道はすべて公道。つまり国道は国が作り国が管理をし、同じように県道は県、そして市道は市がお金を出して作り管理している。この当たり前のことが当たり前でない世界が田舎にはあるのである。私道でも市道でもない公道、それが組合道なのである。

 

組合道とは法的に言えば里道(リドウ)となっているようで、建前で言えば国のものらしい。いわゆる山道と同じ仲間の道なのだろう。しかし現実の世界でいえば、道路の補修も草刈り等の管理も地域住民の手でやるしかない。このあたりで「組合」とは、いわゆる隣保班のこと。町中の自治会でいうと10~20世帯で構成される「班」レベルのものである。

 

草刈り程度なら手弁当でも十分できる。しかし、道路の補修となると当然だが相応のお金がかかる。以前は個人的な出費があったようだが、現在は農業関係の助成金があり、これを積み立てて工事資金としている。なんだかんだでいろいろ調整があったが、なんとか工事することができた。

 

広くなった、と言ってもせいぜい道幅2.5m程度か。それでも側溝をU字溝に代え蓋をしたので30㎝程度は確実に広くなったのである。それでも、それでも、この30㎝は偉大だ。車を運転する時に側溝にはまる危険がなくなったのである。すごい!今年、いやここ緒方町に住んで最大のトピックスである。

 

私はこの工事の世話役だった。足掛け4年、そして工事を始める10月から様々なことがあった・・・。

疲れた~ でも、終わりよければすべてよし。地域のみんなが喜んでいる。めでたし、めでたし!!

バス通り(市道)からの進入路は1mほど広くなり、普通車でも安心して曲がれるようになった

途中の道路は側溝に蓋をして広くなった。    痛みがひどい路面は舗装し直した。


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