こんな時ではあるが、こんな時こそ初日の出なのだ。6時半過ぎに起き、いつものように外に出て小屋の前の温度計をみると2℃。もちろんプラスの2度である。昨日までの1週間ほどは連日零下2度、3度。零下とはマイナスのことであり、氷点下のことでもある。つまり水が氷るくらい寒いということである。
実際に屋外の水道の蛇口が凍り、あわてて保護テープを巻いた。
2021年の初日の朝の気温がプラスとなった意義は大きい。2012年1月、”なりゆき”をもっとうに東京から移住し、田舎暮らしを始めてはや10年めとなる。今年も「前向きに」「プラス思考」で暮らしていきたい。7時半過ぎ、今年も忘れずにお日様がやってきた。
こんな暮らしをしていると、世の騒動はTVの中の出来事。自然界は何も変わっていない。
我が家の隣、観音様前より
(野尻で一番日の出が早い場所)
さんさんとお日様が我が家にも
観音様の祠にそそぐお日様
(集落を見守るのがお仕事)
我が家のお雑煮セット
我が家の裏山より望む